子宮頸癌は、多くの癌の中でも珍しく、原因が解明されている癌のひとつです。
子宮頸癌の原因となっているのは、1983年に発見されたヒトパピローマウィルスと呼ばれるウィルスです。
つまり、ウィルスに感染しても子宮頸癌になるのは、ほんのごく一部だということなんですね。
また、現在では子宮頸癌に対する予防ワクチンが開発され、世界100カ国以上で使用されています。
また、この予防ワクチンは、子宮頸癌を引き起こす発がん性ウィルスの中でも最も多いとされる16型と18型のみなんだそうです。
子宮頸癌の検診はほとんどの婦人科で受けることができ、最近ではブライダル検診に含まれているところもあります。
特にこの子宮頸癌の原因ヒトパピローマウィルスの発見は比較的最近なので、ウィルスに対する長期的な効果はまだ完璧には分かっていないのかなと思いました。
子宮頸癌の予防ワクチンを受けて不妊になるのかどうかというのは、色々調べても正直、よくわかりませんでした。
つまり、予防ワクチンを受けても100パーセント子宮頸癌を予防するのは、難しいということなのかもしれませんね。
ちょっと怖いなあと思ったのですが、さらに調べてみるとこの子宮頸癌の予防ワクチンに含まれるアジュバントには不妊を誘発する作用はないともありました。
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