また、例え自分の環境は変化なくても、そこに新しい人が入って来たりした事が原因で適応障害を発症する事もあるので、その辺もチェックしたいところですね。
適応障害の診断は、専門医でも非常に難しく、事細かにチェックして行って、ようやく明らかにするというのが一般的です。
勿論、自覚症状があってもなくても一度チェックする事が必要になって来るものと思われますね。
因みに、発症から3ヶ月もすれば、かなり適応障害の兆候が見え始めていますからね、自分でチェックする事も十分可能だと思いますよ。
そして、複数当てはまる項目があれば、一度心療内科か精神科を受診する事が大事だろうと思います。
なので、こうした複数の精神疾患のチェックをし、適応障害以外の患者さんには見られない症状が複数あるかどうかがポイントなのです。
実はそういう事が冗談ではなく本当に起こるのが適応障害ですから、もしそんな事実があれば、その事自体要チェック&要注意でしょうね。
何故なら、こうした精神疾患は、共通した症状が非常に多いため、単に適応障害のチェックだけをして、異常ありと見なすのは危険なのです。
分かり安いところでは、就職や進学、あるいは転勤や転校、それに引っ越しなどで、今までとは異なる場所にいる時間が増えたなどです。
特にこうした周囲の環境の変化に巻き込まれ、不定愁訴を引き起こしている時は要チェック&要注意。
因みに、適応障害や鬱病、あるいは統合失調症などのチェックポイントは、インターネット上にリストにしたものが多数掲載されていますよ。