つまり内臓型脂肪というものは、見た目で気になってしまう皮下脂肪よりも非常に恐ろしいものであると認識しなければなりませんね。
まだ若い年齢であるにもかかわらず、生活の乱れ、食生活の偏りによって、内臓型脂肪率が高い方も増えているのは問題ですよね。
いわば内臓型脂肪率が高くなればなるほど、危険ゾーンに自分が入ってしまっているということを把握しておいたほうがいいのです。
内臓型脂肪率が高まれば高まるほど、実際にはかなり危険な爆弾を体の中に抱えているようなものである、というお医者さまもいらっしゃいます。
ダイエットを当たり前のようにしている方がほとんどなのに、意外と皮下脂肪を落とすことに必死で内臓型脂肪は忘れられがちです。内臓型脂肪が少ないけれどもぽっちゃりしている方と、スリムだけれども多い方のどちらが健康でしょうか。
内臓型脂肪率を下げる努力を重ねていたのであれば、気になってしまうお腹の出っ張りが少しずつではありますが、へこんでいきます。
もちろん30代40代以降の方であっても、内臓型脂肪率を下げていくことは不可能ではありませんから努力をしたいものです。
この場合、圧倒的に見た目はともかくとして、健康なのは内臓型脂肪が少ないぽっちゃりとした方のほうになっていきます。
ただひたすら体重を減らすことを目的にするのではなく、内臓に負担がかからないようにするためにダイエットすべきが内臓型脂肪なのです。
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