やっぱりグレープシードオイルだって、所詮はサラダ油なんかと同じ植物油。
でも、グレープシードオイルはその6割から7割がリノール酸なんですよね。
もし、それが本当なら、強い抗酸化作用を持っている訳ですから、グレープシードオイルはとても体にいい油だという事になります。
となると、油だから過剰摂取は気を付けないといけないにしても、日々の生活に取り入れてみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。
けれど、その一方で、酸化を抑制する高価の高いオレイン酸も18パーセント程度含まれている事が判明しました。
リノール酸も多いけど、オレイン酸も多くて、どうやらこの含有バランスに、私の疑問を解く鍵の一つがありそうでした。
でも、ここで諦めたら久しぶりの自由研究にはならないと思った私は、もう一度改めてグレープシードオイルの成分表を見直してみました。
特にビタミンEは日頃の食生活からは取り込みにくい栄養素ですが、血行を良くする作用を多分に含んでいます。グレープシードオイルは酸化しない油だとか、酸化しにくい油だとかとよく言われるじゃないですか。
グレープシードオイルはやっぱり酸化するんだぁっと思った私は、ちょっとガッカリしていました。
それなりに時間がたてば酸化もするし、特別体にいいオイルという訳がないんじゃないでしょうか。
すると、なんとビタミンEの含有量が他の油に比べて極めて高い。
確かに、リノール酸には悪玉コレステロールをやっつけたり、血糖値を下げる作用がありますからね。
グレープシードオイルと一口に言っても、当然ですが、ピンからキリまである訳です。
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