子宮体癌は比較的早期発見が安易な癌ではありますが、転移しやすい癌だとも言われています。
ですから、自分にはまだ関係ないなんて思わず、一度子宮体癌に関するブログやサイトを読んでみるといいのではないかと思いますね。
つまり、レベル2位までに発見出来れば、子宮体癌は、比較的治癒する可能性の高い病気なんですね。
それで、大抵はその後の転移が阻止出来ると考えられているからですが、女性にとっては、とても辛く悲しい現実ですよね。
それでもまだ、子宮の全摘だけで済めば、本当の初期段階の軽度の子宮体癌だと言われています。
これが、子宮の頸部から骨盤辺りまで進行していれば、当然手術時の切除部分は増えます。
ただし、レベル3を超えると、次第に5年生存率は下がり、レベル4に達すると、どこの病院でも5年生存率は6割を切ります。
例え生存率は高くても、従来の日常生活が送れていない子宮体癌の患者は少なくないと言われています。
そして、レベル3に達しているとみられる子宮体癌では、他の臓器への転移もありますから、当然、それも全て切除する事になる訳です。
子宮体癌が最初に転移するのは周囲のリンパ節ですが、その後は、腎臓や膀胱なども容赦なくむしばんでいきます。
そうなると、そうした部位に出来た癌細胞も切除する必要が出て来る訳で、レベル0の子宮体癌患者さんとは全く違う予後を余儀なくされる訳です。
けれど、レベル2を超えると、腟及び子宮周囲の組織を含めて広範囲に渡って切除する形となります。
子宮体癌は子宮という下腹部の疾病で、その周囲には、膀胱や腎臓、大腸などの、謂わば排泄機能を担う什器が密集していますよね。
そして、たの部位への転移が見られるのは、レベル3位からだそうです。
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